2016年8月26日金曜日

台湾トップセールス2016⑨

 さて仙北市独自ミッション③です。この協議は台湾政府自来水公司の第7区庁舎で行われました。高雄市民267万人の生活用水を一手に担う人造湖“澄清湖”を管理するセクションです。元立法委員(台湾の国会議員)の郭俊銘・董事長が出迎えてくれました。

    時間が迫っていたこともあり、歓迎の果物を前に、さっそく尋ねました。「郭先生、澄清湖と仙北市田沢湖との交流が始まって、来年で30年が経とうとしています。歴史的な祝事です。どのような形で開催することがよろしいでしょうか」。すると郭・董事長は、「25周年では、仙北市からたくさんの皆さんにお出でをいただきました。私どもとしては、この30周年を機会に、田沢湖を訪ねたいと思っています」とのご返事でした。

 これは台湾政府の自来水公司として、正式に仙北市を訪問したいとの申し出です。さらに続けて「季節としては10月以降、人数は30人前後になると思います」と、かなり内容の精査が進んでいることが伺えます。私は「郭先生、本当にありがとうございました。今後1年をかけて、皆様をお迎えする準備を進めさせていただきます」とお答えしました。 

    22日から県のミッションに参加しながら、市独自のミッションに取り組んだ台湾トップセールス。独自ミッションでは多くの展開を見ることができました。皆さんに感謝します。
 

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