2016年8月31日水曜日

お梅ちゃんと福松くんの3Dフィギュア

 角館企画集団トライアングル(代表:石橋正則さん)の皆さんが来庁。仙北市角館マスコットキャラクター(兼・市役所職員)のお梅ちゃんと福松くんから、二人の3Dフィギュアをいただきました。さすが県の産業技術センターと角館きがた(代表:佐藤正美さん)の共同製作です。見事な出来です。
 ところで皆さんは、お梅ちゃんと福松くんが実在の人物だったことをご存じでしょうか。何と佐竹北家2代目の佐竹義明さんの次女がお梅さん、そして息子が福松さんです。今は市民の皆さんも愛着を込めて、「お梅ちゃん・福松くん」と呼んでいますが、由緒正しい御人なのです。


 さて昨日の台風対策で、市の観光商工課が心配した一つに置山がありました。角館のお祭りをご存じの方は「ああ、あれか」と思い出されたかと…。町内を練り歩く曳山に対し、竹骨に黒い布を巻き、雨の日も風の日も空高く天を指す、あの置山です。毎年歌舞伎の名場面などを再現し、お客様に喜ばれている、あの置山です。準備作業が進んでいたので、台風がみんな持って行ったりしたら大変だと、昨夜はお祭り実行委員会の皆さんも心配な一晩を過ごしたと思います。

 今朝方の確認では大丈夫でした。良かったです。ところで角館のお祭りも、あと7つ眠るとやって来ます。3Dフィギュアのお梅ちゃんと福松くんは、いつもは市長室でご一緒しようかと思いますが、お祭り期間中には御座所(佐竹北家21代当主が曳山をご覧になる場所)に展示して、皆さんにご覧になってもらおうかと…。

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