2016年4月4日月曜日

観光で東北を元気にするシンポジウム

 本日午後、仙台市に移動し「観光で東北を元気にするシンポジウム」に参加しました。

 初めにあいさつに立った清野智さん(東北観光推進機構会長・東日本旅客鉄道株式会社会長)は、「今こそ東北各県・各地は、観光で地域復興、地方創生を進めるため、さらに連携を深めなければなりません」と訴えました。続いて登壇した田村明比古さん(国土交通省観光庁長官)は、「東北以外では外国人観光客の伸びが顕著です。観光客目線の商品造成や磨き直しを、皆さんと一緒に進めたいと思います」と話していました。

 トークセッションでは、各県でJRのディステネーションキャンペーンの主体を担った団体代表が登壇。秋田県からは打川敦さん(横手市観光協会会長)が、岩手北上や平泉などと連携した広域観光の現状を報告しました。

 パネルディスカッションでは、東北6県の各県知事が登場。佐竹知事は「おもてなしは当たり前。これを前面にしても外国の方々にどれだけアピールできるか疑問です。やはり社会資本の整備を進めることが一番です。道路や鉄道・空港・港湾などのアクセス資本、それに通信設備の蓄積などが最重要です」と話していました。

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