2016年4月4日月曜日

政府目標は2020年で150万泊

 「観光で東北を元気にするシンポジウム」で、新たに分かったことを紹介します。政府は、2015年で51万泊の東北各県の外国人宿泊者を、2020年目標で、150万泊まで伸ばす計画でした。

 この計画を実現するため、2016年を東北のインバウンド対策元年と位置づけています。安倍政権の地方創生・東北復興とリンクする重要課題として、その力の入れ様も半端ではなさそう。とは言うものの、それでは具体のメニューはと聞き耳を立てましたが…、よく分かりません。多分この後に明らかになる東北復興予算の中の観光振興対策費で、何らかの対応が打ち出されると思います。

 第2部の意見交換会で一緒だったJR幹部は、「人口減少が著しいからこそ、観光などで交流人口を生み出さないと地域に活力が戻りません。秋田県内の自治体とJRは運命共同体です」と言ってました。同感です。

※写真は、仙北市内で農家民宿を営む方々の台湾視察研修(1月11日、秋田空港出発ロビーにて)。

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