本日午後2時、仙北市立西明寺小学校と西明寺中学校間の1.2キロで、ドローンの秘匿通信による図書空中配送の実証実験が行われました。実験者は国立研究開発法人「情報通信研究機構」と「(株)プロドローン社」、そして仙北市です。実験は大成功でした。
時おり吹雪が強まるなど心配な気象状況でしたが、西明寺中学校(佐々木正芳校長)では全校生徒(58人)が体育館に集合し、天候の回復を待つ間にドローン学習を行いました。こちらも有意義な場面でした。30分ほど経ち、雪が弱まったタイミングを見はからい、「星の王子さま」を積載したドローンが西明寺小学校を離陸。約7分で西明寺中学校グラウンドに着陸しました。子ども達からは大きな歓声と拍手が巻き起こりました。それにしても、全く不安感のない飛行でした。報道関係者もドローン制御の高い技術力に感動していました。
今後も多くの機関のご協力をいただきながら、市内の小・中学校と図書館の間を、ドローンが完全自動で図書を移送するシステムを構築します。さらに近未来技術実証特区としてドローンの活用策を提案し、各種の実証実験を繰り返します。将来的はドローンの研究・製造企業を誘致し、ドローン・バレーの実現を目指します。
※ドローンが届けてくれた図書を手に全校で記念撮影
生徒さんの感動の姿が想像出来ます!
返信削除一緒にいて、子ども達の顔を見て、泣けてきました。
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