2016年4月14日木曜日

日産自動車から電気自動車の無償貸与

 日産自動車株式会社より、電気自動車e-NV200の無償貸与が決定しました。写真は今日の午後に行われた引き渡し式の様子で、株式会社日産サティオ秋田の山田幸作・代表取締役社長にお出でをいただきました。

 仙北市と日産との連携は平成23年から本格化しました。仙北市をフィールドにEV自動車(リーフ)の極寒降雪地走行実証試験から始まり、急速充電器などの寄贈も受けた経緯があります。日産グループでは、さらにゼロ・エミッション社会の実現を目指し、電気自動車の普及を図る「電気自動車活用事例創発事業」に着手し、全国から活用アイディアを募っていました。

 e-NV200は強力なバッテリーを搭載する車両で、給電能力は世界最高レベルです。そこで仙北市は、市内各イベントの電源車として、また災害時の住民サポート車両として、さらにはドローンの電源車として活用を提案し、これが見事採択されました。

 山田社長は、「先端技術を導入したまちづくりに取り組む仙北市に貸与できて、私たちも嬉しいです」とコメントくださいました。本当にありがとうございました。

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