2012年11月8日木曜日
夏イチゴ生産で企業立地の覚書
仙北市と株式会社ストロベリーファームは、西木町の工業団地を活用して夏イチゴの生産を行う「企業立地に関する覚書」を取り交わしました。写真右がストロベリーファームの家形一生社長。ストロベリーファームは現地法人で、今後は事業の進み具合を見ながら農業生産法人の立ち上げも視野に入れています。
家形社長は、都内に拠点のあるEJビジネスパートナーズと言うコンサルティング会社の社長で企業経営のプロ。今回、夏イチゴの栽培は90パーセント以上が海外産の夏イチゴを国内産に切り替えるきっかけづくりと話しています。仙北市での事業は順調に進めば養液栽培の夏イチゴ団地としては県内随一の規模。年間40トンの生産量を目指し、その雇用も30人になると話していました。
《今後のスケジュール》
○第1期:今年中にパイロット事業ハウスを建設し、来年はハウス内養液栽培施設を設置する。その後イチゴ苗の定植作業を行い、6月~12月までの栽培試験を実施。
○第2期:25年度中の事業展開。ハウスの増設とスタッフの確保。
○第3期:26年度中の事業展開。はすすの増設とスタッフの確保。観光農園、加工工房の併設も実施。
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従業員募集はいつ頃行う予定ですか?
返信削除お返事が遅れて済みませんでした。ストロベリーファームに問い合わせを行ったところ、現在のパイロット事業段階では、苗の定植等を行っていただくスタッフ2名程度を、4月(予定)から雇用したいと考えているようです。詳細については、新聞などでもお知らせしたいと話しています。第2期以降、ファームが本格稼働に転換する時点で、またスタッフ増強になる計画です。
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