2012年11月15日木曜日

澄清湖・田沢湖の姉妹湖25周年


 いよいよ訪台の一大イベント、「澄清湖と田沢湖の姉妹湖25周年祝賀式典」の日を迎えました。台湾国内に一時期分散していた107人のメンバーは、それぞれの活動を終え、最後の行事に参加すべく高雄市に集まりました。出国した時の顔と何だか違って見えたのは、それぞれの目標を達成した自信からでしょうか…。

 高雄市鳥松区にある自来水公司第7区管理所、25年前に外務評論家の加瀬英明先生が仲人を務めて実現した姉妹湖締結の歴史を顧みようと、当時総経理(組織代表)だった劉さんや現役員、所員など全員体制で出席をいただきました。管理所の玄関ではこまち会の梵天上げや角館高校のおやま囃子同好会の演奏などが行われ、賑やかです。

 現総経理や福総経理、経理、仙北市国際交流協会、観光連盟代表などなど多くの役員のお話しから、25年という歳月がどんなに長かったか感じることができました。

 写真は自分のあいさつの様子です。「歴史はつくった人、そしてそれを伝える人がいて初めて評価の対象になります。25年前に姉妹湖を締結した当時とは、状況が一変していますが、若い世代に姉妹湖締結の意義や可能性を感じ取ってもらい、今まで以上の架け橋になってもらいたいと、今回は高校生に参加をいただいての訪台です。高雄市の皆さんにもお願いです。どうか若者にこの歴史を伝えてくれるよう、ご尽力をお願いします。そしてこの後も連携と交流をお願いします」とお話しをさせてもらいました。

 一行はこの後、全員で澄清湖を経由して市内の交流会場へ。感謝と感動のフィナーレでした。重ねて皆さんに御礼を申し上げます。ありがとうございました。

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