2012年11月28日水曜日

第5回HotSidoで小布施町長の講演


 第5回HotSido(秋田朝日放送主催)に参加。ホットサイドは、秋田県を元気にしよう、そんな思いの皆さんが集まった「各業界の横断的交流の場」です。今回は以前から着目していた長野県小布施町の市村良三町長(写真)の講演があり、会員でもないのに参加をさせてもらいました。

 小布施町は小布施栗で有名ですが、実は他の各分野でも先進的手法を繰り出して、成功している実績があります。市村町長の講演から、心に残った言葉を幾つか紹介します。

 「小布施は四方が2キロ圏内の小さな町です。昔から農村地帯でした。本格的なまちづくりが始まったのは40年前ぐらいからです。人口減少対策と農業振興、そして文化をテーマに、歴代の町長が挑戦をし続けてきました。若者に向けた宅地分譲、町並み修景事業、地場産原料をつかったお菓子や料理の創造、いろんなことを行ってきました。町の人々の意識は、外からほめられなければ変わりません。それを意識して町政を行っています。大学の研究所の開設、観光と言わずに交流の視点からの各種事業を展開し、企業の進出も共に町を興す協働のパートナーという位置付けです。そして何よりの財産は高い町民力だと思います」…。本当に勇気をいただいた講演でした。
 皆さんも機会があったら、是非とも小布施を訪ねてみてください。

1 件のコメント:

  1. <小布施からのメッセージ>
    市村良三小布施町長は、この春副町長の再任案を議会に否決されました。
    これで2回目です。
    外でどう小布施を宣伝しているのか知りませんが、みなさんが思われるほど、小布施町は成功した町とは言えません。
    (参考/須坂新聞記事)
    http://www.suzakanews.co.jp/news/contents/event/event.php?id=2575
    http://www.suzakanews.co.jp/news/contents/event/event.php?id=2576

    返信削除