2012年11月18日日曜日

地域特産手づくりコンクール


 桧木内地域運営体(橋本佐武郎会長)が主催する「第3回地域産業振興推進の集い」~地域特産手づくりコンクール~に参加。今年は41品もの出店があって、西木温泉ふれあいプラザクリオンなどで、商品として提供できないか検討が始まりました。

 写真は、審査委員長を務めた仙北ふるさとマイスターの眞崎正子さんの審査講評(兼「地域に残したい伝統料理」の講話)風景。眞崎さんは「地域特産品の生産者は、販売・消費者側からの要求に応える数量や品質に責任を持たなければいけません。と言うことは素材の確保が絶対にできる、これが大切な要件になります。後はどれだけ時間(手間ひま)をかけることができるかです。そして作ることにかけたお金以上に高く売れること。あわなかったらスッパリ止める覚悟も大切です。西木地区はソバの生産やソバ打ちも盛んですが、ソバ雑炊は食べられる場所がありませんね。私は若い頃に食べたソバ雑炊の味が忘れられなくて…。面白い商品になる可能性が高いと思います。いずれも地域特産は完全なスローフードです。若い人達に是非皆さんが持っている知識や技術を伝えてください」と話していました。

《コンクール入賞者》
○漬け物の部
 金 賞 佐藤テイ子(ナスのふかし漬け)
 銀 賞 門脇チヨ(しその実漬け)
  特別賞 小田嶋比左子(カブのぞみ漬け)
○総菜の部
 金 賞 阿部重廣(自家製味噌)
  銀 賞 門脇チヨ(しその実の唐辛子和え)
  特別賞 鈴木順子(薫製)
○お菓子の部
 金 賞 若松田鶴子(雪まるずんだ)
  銀 賞 布谷裕美子(くりプリン家族)
  特別賞 門脇富士美(カボチャのケーキ)

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