2010年9月28日火曜日

保育園の課題


 今日から市内の保育園巡りを始めました。待機・保留児童の解決に向け、今できることは何か、経営体が公なのか、民間の力を借りた方が良いのか、そして保育士さんの能力を最大発現させるには…。いろいろな課題を抱えながらも、とにかく子育てを支援する具体的な手法を探しています。

 午前中に駆け足でしたが4つの保育園を訪問。各保育園の園長先生から現実的なお話をお聞きすることができました。「施設をつくる際、子ども達にどんな時間を過ごして欲しいか、その視点が欠落した設計と施工では、躾もままならない」とか、「予算がないからと言われて、いろいろ工夫をしているが、物理的な限界がある」とか、「若い保育士にとっては毎日が学習の場。それを支援する人的な配備に配慮がない」とか。

 ほんの少しの時間でしたが、多くのことを学ばせてもらった思いです。園児数がだんだん少なくなるから施設拡大は我慢して?は、現在の課題に対応する姿ではないでしょう。

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