2010年9月30日木曜日

ジャパン・フィルムコミッション


 ジャパン・フィルムコミッション第2回総会in仙北が開催中です。仙北市では角館フィルムコミッション(坂本洋会長)が平成14年に設立されていて、現在は年間30件ぐらいのロケ支援を行っています。そんな実績が評価されての全国総会です。昨年は京都で開催していますが、今回は全国54の団体に参加をいただき、たざわこ芸術村をメイン会場に2日間の日程。昨日は市内を舞台に制作された映画の上映やシンポジューム、歓迎レセプションが行われました。自分は能代市での市長会に参加してからの合流でしたが、いろんな刺激をいただいて、本当に楽しかった…。

 シンポジュームは、フィルムコミッションの寺脇研理事長を進行役に、撮影監督の長沼六男さん、映画監督の金秀吉さんが対談。「まちの匂いが大切。あとは製作者側が好きなまち。縁もゆかりもないけれど、あそこへ行こう~みたいな情報があるかないか」。

 その後のレセプションであいさつをさせてもらいましたが、目の前に大好きな崔洋一監督(日本映画監督協会理事長)がいて大興奮。何を話したか思い出せない…。

 今日は総会です。

2 件のコメント:

  1. JFC総会で角館にお邪魔しました、静岡県沼津のハリプロ映像協会(フィルム微助人)の金子です。

    報告を記そうと、角館のことを調べていたら、門脇市長の本ブログにいきあたりました。お邪魔します。

    30日ロケツアーで、武家屋敷を歩かせていただきました。撮影に使いやすい大きな道路の両脇にならんだ武家屋敷に圧倒されました。シンポジウムと同様に、帰りのバス内でも、崔監督や映像制作者の方がおっしゃっていました。全国的にこれほどまで揃っている武家屋敷はココにしかない、と。かくのだてフィルムコミッションの方々いわく、幼少の頃はこの武家屋敷がこれほどまでに素晴らしい財産だとは知らずにいたそうで、「えっ!こんなに素晴らしいのに?気づかずにいたんですか?」と。地元にとっては当たり前の風景がが映画の舞台になることで再発見し「まちが元気になる」プロセス、かくのだてバージョンを垣間見た気がしました。沼津市ではこれほどまでに素晴らしい歴史的建造物が無いまちですから、再発見するには時間がかかって当たり前だと自分に言い訳もさせたりw。武家屋敷通り以外にも、計画的に整備された町並みが残されていること、地元ならではの食を土産物として購入できることなど、学びました。すばらしい出会いとおもてなしをありがとうございました。

    伊豆方面にお越しの際には、沼津港の魚料理を召し上がりにお立ち寄りくださいませ。

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  2.  金子さん、メールありがとうございます。全国からお出でいただいた皆様を、しっかりとお迎えできたか心配でしたが、こんなメールをいただけて、ホッとしています。

     角館フィルムコミッションの方々の頑張りは素晴らしかった。今回の総会の評価は角館フィルムコミッションの方々のおかげです(役所は後方支援でした)。
     皆様の視点で、地元関係者も新たな発見が多かったと思います。ありがとうございました。

     また是非お出でください。必ず自分も沼津のお魚料理をいただきに伺います。

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