2010年9月15日水曜日
一般質問(14日)
(続いて)仙北市議会9月定例会で、13日~14日に行われた一般質問と答弁について、ダイジェストでお伝えします。
《荒木田議員Q》 仙北市地域防災計画は絵に描いた餅ではないか。
《市長答弁A》 今回の災害で危機管理上の問題点が明らかになった。絵に描いた餅ではないが、速やかに実効性の高い計画に改訂する。同時に危機管理計画・マニュアルを策定する。
《荒木田議員Q》 高速情報通信網の未整備地区対策(田沢湖高原)は。
《市長答弁A》 8月に同地区でアンケート調査を行い、全戸数の52%が希望をしている状況を把握したので、NTT東日本へ早急な整備を要望した。
《熊谷議員Q》 仙北市に防災の日を制定してはどうか。
《市長答弁A》 昭和35年の田沢湖災害など、忘れることのできない・忘れてはいけない災害に見舞われている。教訓として後生に伝えるため、きっちりと検討作業を行う。
《熊谷議員Q》 田沢湖病院の救急医療再開とドクターヘリの導入については。
《市長答弁A》 全力で医療スタッフの確保に務めているが、成果を上げることができていない。現在は救急再開を今は約束できない状況。ドクターヘリは期待をしている。
《八柳議員Q》 木質バイオマス発電の今後の見通しなどは。
《市長答弁A》 当初に予定した計画通りの稼働状況に至っていない。申し訳ない。チップの水分含有量を調整し、今は2系統のガス化炉が稼働している。今後も課題を洗い出し、安定稼働に努める。
《八柳議員Q》 国保返還金問題、高校の統合問題など、議会との協議が十分ではない。《市長答弁A》 今回の国保返還問題は個人情報が多く、明確な調査結果が委員会から報告されるまで中間で報告できなかった。また高校の統合問題なども含め、今後は一層の協議の場を増やしたい。
これまでもしてきたように、今後も協力について要請をしていく。
※荒木田議員=荒木田俊一議員
熊谷議員=熊谷一夫議員
八柳議員=八柳良太郎議員
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