2010年9月28日火曜日

9月定例会の閉会で


 9月市議会定例会が閉会しました。平成21年度の一般会計決算承認はこの後です。それ以外の全案件は可決・承認をいただきました。

 閉会のあいさつで議会に報告した内容は次の通りです。

①国保調整交付金の返還は、議会全員協議会でご相談した手法、自分も含めた特別職、参事以上の一般職、当時の税務課担当者から寄付を募りたいこと。また最重要なことは再発防止で、そのシステムの再構築を図りたいこと。

②国保の事案に限らず、市の政策全般については、議会と恒常的・常態的に意見交換、協議の場が必要で、その進め方などを相談したいと思っていること。

③予防接種事業について、季節性と新型の両方に対してのワクチン接種とし、今年度は接種対象者を65歳以上の皆さんに加え、1歳から18歳までに拡大し、1回につき1千円を市単独分で助成したいこと。日本脳炎については、11歳、12歳の皆さんを対象として実施したいこと。

④高規格救急自動車の田沢湖分署への配備が内定し、2月~3月から運用ができる報告があったこと。

⑤22年産米の仮払い金が大幅な低下となったことで、米個別所得補償モデル事業の交付金の早期支払いや、備蓄米の買い入れを国に要望すること。またJA秋田おばこや各金融機関に対し、営農つなぎ資金の融資制度創設をお願いし、市ではその利子補給を行いたいこと。

⑥NPOアート夢ネットで申請した「広域連携・対流推進交付金事業」に市として支援体制を強化すること。

⑦JA秋田おばことの人事交流は半年づつ新職員を派遣したいこと。

⑧各行事での参加人数について、などです。

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