2013年7月9日火曜日

森林作業体験交流会

写真は、仙北市ふれあいの森推進協議会(伊藤和彦会長)主催、森林作業体験交流会「作業後懇親会」の様子。地元のお母さんや、参加した都内の方々が、入れ替わりでマイクを握り、自慢のノドを疲労してくれました。

 それにしても参加の皆さんの体力はスゴイ!。前日の夜、森林ボランティアや仙北市首都圏ふるさと会の皆さんを乗せて東京を出発したバスは、日曜の朝に角館白岩の広久内集落会館(林業会館)に到着。東北各地からの自家用車参加組も合わせると、総数は140名にのぼります。皆さん到着後に初顔合わせで班分け、注意事項などを伝達する開会行事が済ませ、すぐに間伐、枝打ち、下刈りなど、各作業の森林整備に着手しました。本当に素晴らしい体力と気力です。

 今回は仙北東森林組合の皆さん、また秋田県庁の皆さん、地元の内沢林業組合の皆さんや奥様たち、市役所担当や有志などなど…、たくさんの応援をいただいての開催です。実は安全対策には周到な準備があって、これがこの交流会を継続できるノウハウの1つにもなっています。

 懇親会でお酒が体中を回り始めた頃合いを見計り、恐る恐る「で、何が楽しいの?」と聞くと、「林間作業は厳しいけれど、でも途中で地元のお父さんたちがかけてくれる言葉だったり、お母さんたちの準備するお昼や夜の交流会のご馳走、楽しい宴、そんな思い出が交錯して、また参加したいと思わせる不思議な心地よさがある行事ですから」と真面目な返答。かなり嬉しいお話です。

2 件のコメント:

  1. 東京から初参加させていただきました。生憎の天気でしたがとても楽しかったです。地元の言葉、地元の民謡、地元の料理…全てに暖かさを感じる交流でした。 好きになりました仙北市!!!

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  2.  ご参加をいただきありがとうございます。あの天気の中での作業は、本当にご難儀だったでしょう。皆さんをお迎えしたのは白岩広久内地域の方々を中心に、仙北市全体から集まってくれた顔ぶれでした。秋田の大らかさや明るさ、繊細さを知っていただければ幸いです。美味しいご馳走、楽しい会話に再会するためにも、またのご参加をお待ちします。

     今度は天気が良ければイイですねえ…。

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