2013年7月2日火曜日

幸せを分けてもらった週末

先週の土曜日・日曜日はおめでたいことが幾つもありました。その祝賀の宴に参加をするだけで、幸せを分けてもらったような気分でした。写真は、市役所にお勤めの方の娘さんが旦那様と誓いのキスをしている場面。人前結婚式と言うスタイルは新鮮で感動もひとしお。どうぞお幸せに。
 
 長年の努力が評価されたのは、木元富二男さん(角館)の厚生労働大臣表彰、そして荒木田芳美さんの叙勲受賞を祝う会(田沢湖)です。木元さんのお母さん(故冨子さん)が昭和53年に県南看護婦家政婦紹介事業所を開設し、サービスが必要な方へ労力を提供する仕組みづくりを整えました。その後、介護等の福祉部門へ事業を拡大。平成19年には社名を県南ケアシステムに改め、文字通り県南の各地で事業所を展開しています。民間企業のサービスがあれば、地域の安心感もグッと向上します。

 荒木田さんは、若い頃から消防人として活躍。また警備会社にも勤務するなど、以前からゆっくりと晩酌などしたことがなかったそうです。ご経歴の紹介では、駒ヶ岳の噴火や火災現場での指令が確実で、多くの現場で被害を最小限に抑えたお話がありました。奥様は飛んで出て行く芳美さんの後ろ姿を見守るしかなかったとのこと。そんなことを芳美さんもよく分かっていて、受賞者としての感謝の言葉の一番最後には「お母ちゃん、ありがとう」…。会場内にはもらい泣きした人が随分いました。

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