2013年7月12日金曜日

仙北市内の降雨災害について

梅雨前線の影響で断続的に降り続いている雨は、仙北市にも被害を発生させています。今日は正午過ぎには桧木内の吉田橋付近の水位が水防団待機水位になり、第6分団が待機を開始。この時点での雨量(午後2時現在)は、角館65ミリ、田沢湖57ミリでした。市民生活部の環境防災課職員も体制を整備し、情報収集が活発化しました。

 午後5時に災害連絡室を設置。午後5時過ぎには秋田内陸縦貫鉄道が運転の見合わせを決定。そうこうしているうちに西明寺の民家裏の山が崩れ、危険と判断した家族が近くの親戚宅に自主避難。午後7時には雨量が桧木内103ミリ、鎧畑115ミリ、田沢湖104ミリ、角館104ミリに達していました。

 本日確認できている状況は、市道被害は沢水などの増水による土砂流出が各地。霞田2号線(桧木内字霞田地内)が冠水し、午後5時より通行止め。県道は日三市角館線(角館川原羽黒堂地内)が冠水(通行可)。河川公園は角館町内の桜並木公園と西木町門屋河川公園が冠水。写真は門屋の河川公園写真(撮影時刻は午後7時)です。

 この後も朝方にかけて雨足が強まる予報です。明日いっぱいは予断を許しません。市役所関係部署も待機状況を継続中です。

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