2013年7月25日木曜日

大手製薬会社との連携

仙北市では某大手製薬会社と連携し、生薬の原料成分を抽出する植物や樹木・キノコなどの栽培に向けた取り組みを始めています。農家の皆さんの所得向上策、また雇用現場の地域内創出につながる可能性は十分あります。

 以前から段取りを進めていましたが、某大手製薬会社のご配慮をいただき、昨日初めて岩手県内で視察研修を実施しました。視察先の農業団体は50年弱の歴史があります。各種の植物を生産し、加工所で加工したものを製薬会社に出荷。市の担当者の報告(自分は昨日都内に宿泊し今日の昼に帰ってきて参加できなかった。残念…)では、「皆さん楽しそうだった。表情が明るかった」とのこと。これは実利もあるし、働きがい、生き甲斐にもなっている証だと感じます。

 研修バスで朝早くから岩手研修に参加をいただいた皆さんは、認定農家の方々や農業委員、地域運営体、議会関係者などの皆さん。研修先ではたくさんの質問が出たとのことで、興味を抱いていただけたら幸いです。夜、製薬会社の担当の方と懇談しましたが、「仙北市には大きな可能性を感じる。生薬生産の将来性も高い」との言葉を頂戴しました。早ければ今秋から栽培が始まるかも…。

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