2013年7月16日火曜日

「置かれた場所で咲きなさい」を読んで

今朝の部長等会議で、先週までの大雨による被害への対応、また参議院選挙事務、商工課職員への市内企業からの謝意、そして佐々木仙北地域振興局長と懇談内容などをお伝えしました。その席上で「機会を見つけて皆さん読んでください」と、渡辺和子さん著・幻冬社刊の「置かれた場所で咲きなさい」を紹介しました。

 100万部以上のベストセラーになっているので、既にお読みになった方も多いと思います。自分にとっても、生涯何冊も出会うことのない良書の一冊だったと思います。渡辺さんはノートルダム清心学園の理事長を勤める方ですから、キリスト教的思想と行動が基本です。さらに本を読み進むと、例えば相田みつをさんの言葉が登場したりで、多様な価値観の上に執筆されたことが想像できます。

 第1章「自分自身に語りかける」、第2章「明日に向かって生きる」、第3章「美しく老いる」、第4章「愛すると言うこと」の4章構成ですが、どの章を開いても勇気や元気をいただける内容です。“働くことは素晴らしい、でも仕事の奴隷になってはいけない”とか、“子どもは親や教師の言うとおりにはならないが、するとおりにはなる”など、ドキッとする指摘もあります。

0 件のコメント:

コメントを投稿