2013年7月5日金曜日

秋田・岩手地域連携軸推進協議会

今日は岩手県宮古市役所で仕事をしていました。宮古市は震災直後から何度も訪ねていますが、新しいまちづくりに向けて、市民も職員もやる気満々です。
 さて仕事の内容は、秋田・岩手地域連携軸推進協議会(通称:横軸連携協議会)の総会です。協議会は秋田側が潟上市・秋田市・大仙市・仙北市、岩手側が雫石町・滝沢村・盛岡市・宮古市の7市町村で構成、多くの事業を手がけてきました。東日本大震災後、いち早く岩手側に物資の支援や人的派遣を行ったのも、この横軸連携協議会があったからです(何と震災の前の年に災害協定を締結していました)。

 今回の総会は、予算決算の承認や、会長他の役員改選が案件です。この2年間、仙北市が会長職と事務局を努めてきましたが、改選で宮古市に会長職と事務局が移りました。宮古市の山本市長、今後もよろしくお願いします。

 ところで総会では、「仙岩トンネルと秋田新幹線の軌道を2層化した新仙岩トンネルだとか、少なくとも築後40年に達しようとする仙岩トンネルの新築議論の加速化は必要。是非この横軸協議会でも取り組む事業として欲しい」と提案をしました。昨日ご一緒させていただいた八幡平山系に係る直轄砂防期成同盟会の深谷雫石町長、滝沢村の柳村村長も賛同してくれていて、さらに輪が広まれば声も大きくなると思っています。今日の協議会では、大仙市や盛岡市からも賛意を示す意見をいただくことができました。

 山本新会長の配慮で、事務方で要旨を整理してくれるとのこと、ありがたい限りです。是非とも実現したい夢の一つです。

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