2013年7月5日金曜日

国土交通省へ要望活動

7月4日午前、仙台にある国土交通省東北地方整備局を訪ねました。八幡平山系に係る直轄砂防事業促進期成同盟会(滝沢村・雫石町・八幡平市・仙北市で構成)の要望活動です。来年度以降の新規事業の採択などが目的ですが、本同盟会会長の柳村典秀滝沢村長から要望書を受け取った徳山局長は、「整備局は、皆さんと一緒になって本省から予算をぶんどってくるのが仕事です。頑張ります」と応えてくれました。意見交換では、仙北市から、新仙岩トンネルや角館バイパスの延伸などについても、話題とさせていただきました。

 その後、新幹線で東京へ。今度は国土交通省本省の関係部局への要望活動です。この場面で嬉しい出来事がありました。河川やダム・砂防・火山対策・利水行政分野で最高責任者の水管理・国土保全局長が、何と昔、玉川ダム建設でしばらく仙北市に着任していた足立敏之さんでした。足立さんはご家族と一緒に着任し数年を生保内で過ごしたそうです。「へば、んだんしも、面倒かげるんしも通じますね」言うと、「もちろん」と笑顔で即答でした。少しの時間でしたが、昔のことを懐かしそうに話してくれました。

 また砂防部長の大野宏之さんは、昨年仙北市で開催した「全国火山砂防フォーラム」の、小学生による発表を高く評価していました。火山地域で起こるかも知れない危険な現象(土石流や火山泥流など)を警告する道路看板の提案については「素晴らしいアイディアです。大切に具体化できればと思います」と話していました。

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