2016年6月23日木曜日

東光鉄工株式会社と近未来技術で連携協定

 本日の午後、東光鉄工株式会社(大館市)と仙北市の「近未来技術に関する連携協定」を締結しました。東光鉄工は県内で唯一ドローンの設計・製造を行うメーカーです。仙北市が目指す近未来技術特区の事業推進には欠かせないパートナーです。

 締結式には、東光鉄工から虻川東雄・代表取締役会長兼社長(写真:中央)、仙北市議会から青柳宗五郎議長(写真:左端)、そして私が出席しました。

 私からは「ドローンの利活用は無限の広がりがある。同様に経済的な伸びしろの大きさは、世界中から着目されている新産業だ。特区としてこれらの可能性を実証する。さらに具体の実運用にまで高めていきたい。ゆくゆくは東光鉄工さんに仙北市へ拠点を設けて欲しい」とお話ししました。虻川会長は「ここ2年ぐらいの間に、ドローンは急成長した。今後はさらにスピードアップすることを予想している。秋田の産業はまず農業。この農業分野でしっかりと役割が果たせるドローンを作りたい。その実験も仙北市が舞台となる。連携を強め、秋田のため、日本のために取り組む」とお話をいただきました。青柳議長は「県内の優良な企業とこのような連携協定が結べたことを、本当に喜んでいる。お互い可能性に挑戦し、地方創生を進めよう」とお話しいただきました。
 東光鉄工との連携業務は、7月29日に実施する「ドローンインパクトチャレンジ・アジアカップ2016」シンポジウム参加、10月の仙北市産業祭・農薬散布デモ飛行、遭難者捜索システムの実証実験、操縦者講習会などが続きます。

 私は夢の一つとして、仙北市は「一人乗りドローン」の国内開発拠点になれると思っています。未来は必ず拓けます。

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