2016年6月1日水曜日

部課長等会議での発言要旨

 写真は、昨日の午後に開催した「部課長等合同会議」です。この直前に総合教育会議が行われていて、人材の育成こそ市発展の礎だとお話しをしました。部課長合同会議でも、「まちづくりは人が大切」の思いが口をつきました。以下は発言要旨です。

 ~私が思う10年後の仙北市の姿は、今年度から運用が始まった「新総合計画」、また昨年度から一部既に着手している「仙北市版総合戦略」などに、描き込まれています。これらが100パーセント達成した姿が、10年後の市の姿です。
 仙北市の総合戦略は、
1.産業振興による仕事づくり
2.移住と定住促進
2.少子化対策
3.新たな地域社会の形成
 の4本柱です。これらは人口が過密な首都圏とか関西圏とか、政令指定都市などを別とすれば、全国の自治体が抱える共通課題と言えます。「何だ、金太郎飴のような政策か」と思われるかも知れません。しかし改善目標は同じであっても、解決に至る道筋が全く別物になるわけです。


 その別物のパーツは何かと言うと、これまで積み上げた歴史と文化、あらゆる環境や動産・不動産…、そして確実に違うパーツは、そこに住む住民です。住民の思いの度合いが課題解決のエネルギーです。仙北市は絶対どこにも負けていません。そんな市民とスクラムを組んで、職員が果敢に挑戦を続けたら、思い描く10年後の姿は必ず実現できると思います。~

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