2016年6月12日日曜日

観光立国を目指して規制緩和

 湯沢市内で開催された菅義偉・内閣官房長官の政談演説会に参加しました。毎年のように菅長官は故郷で会を開催していて、内閣が目指す政策の今を、直接じっくりと聞くことができます。今回はインバウンド対策を中心にお伝えします。

 ~総理が内閣を組織した時、この国を観光立国にしようと言いました。当時の外国人観光客は830万人でした。これだけ多様な魅力のある国は世界でもそうありません。地方にも宝が眠っています。いったい何が外国人の入込みの邪魔になっているのか…。答えがは観光ビザの発効が厳し過ぎることです。だったらビザの発効要件を緩和すればいい。しかし治安当局や法務省は、そんなことをすれば外国人が国内で犯罪を起こす件数が増えると抵抗します。だから言いました。外国人をたくさん迎えて、なお犯罪のない国家にすべきだと。そこで関係省庁の大臣5人に集まってもらい、総理の思いを伝えました。ものの10分で決まりました。この国は政治が決めなければ何も変わらない国です。今では約2000万人の外国人が日本国内を旅行しています。総理はオリンピックの開催で、これをさらに倍にしたいと思っています。~

 会場には菅長官の同級生も多数駆け付けていました。写真はそんな皆さんの握手攻めの様子。楽しそうでした。

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