6月2日に開会した仙北市議会定例会が閉会しました。提案した「6月補正予算案」、「特別職(市町・副市長)の減給条例案」、「奨学金の返還免除条例案」など、全て可決・承認をいただきました。
特別職の減給案は、昨年発生した廃棄物処理委託業務の市職員逮捕事案に関連した処分です。市長は減給3/10で5ヶ月、副市長は減給2/10で5ヶ月。これまで2度の提案内容を見直し、減給期間を延長して今回の再々提案でした。既に関係した職場の職員には処分辞令を発令し、契約業務ガイドラインの策定、人事配置・組織再編など、幾重にわたっての対策を講じています。当初から市長・副市長が職員と一緒に処分を受け、一緒に再出発したいと願い出ていましたが、今日の減給案の可決で、6ヶ月遅れましたが環境が整いました。二度と同じ不祥事を起こすことがないよう、改めて気を引き締めています。
市民の皆さんから提出された「庁舎建設候補地に対するアンケート調査の実施に関する請願書」は、特別委員会では全会一致で不採択、今日の本会議では賛成少数で不採択となり、議会の判断が確定しました。
なお閉会のあいさつで、私から8つの事項について報告を行いました。
1.第2次仙北市総合計画と実施計画の配布
2.髙橋雄七氏の死亡叙勲の決定
3.玉川ダム湖総合開発株式会社の解散
4.東光鉄工株式会社(大館市)との連携協定
5.ドローン競技会の開催
6.固定資産税の課税更正
7.廃棄物処理の広域化
8.タイ国トップセールスへの参加
です。
※写真はフリー写真「蛍」から。
0 件のコメント:
コメントを投稿