昨日の午後、仙北市企業等連絡協議会総会が開催されました。私は議会対応で総会には出席できませんでした。でも懇親会には少し出席をさせていただき、来年度予算への思いなどお話しをしました。
①先ごろ県内市町村別経済計算年報が発刊された。25年度の分析で少々古いが、仙北市の総生産額は額にして約20億円の増加で、その伸び率は13市の中で第4位だった。
②第1次産業は5億円落ち込み、第2次産業は21億円、第3次産業は4億円伸びた。これをどう見るかだ。さらに各種等計数値を活用し、市の産業育成に最も効果的な手法(弱い部分を強化するor強い部分を伸ばす…)で、来年度予算の方針を定めたい。
③春の観桜会など、観光客の市内消費額は76億円(発表は秋田経済研究所)だった。総生産額もそうだが、実感がわかない。
④農業分野では漢方薬原料の栽培面積が、既に全県一になっている。転作作物の支援を強化したい。また市の政策として、観光対策の強化に本腰で向かいたい。
⑤特区の規制緩和では同協議会の会員から労働法の規制緩和案をいただいた。現在は国が検討に入る手前といった感触を持っている。別件の提案もお願いする。ともに前に進もう。
なお、今回の総会で、安藤大輔さん(安藤醸造元・代表取締役)から髙橋義男さん(花葉館・代表取締役)に、会長職がバトンタッチされました。
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