2016年6月18日土曜日

地元の若者が地元の事業所で働けるように

 昨日の午前、市内事業所の代表として、仙北市商工会の堺研太朗会長、仙北市企業等連絡協議会の髙橋義男会長のお二人に、来春の新規学卒者の早期求人をお願いする要請書を手渡しました。

 提出者は、仙北地域振興局の出雲隆志局長をはじめ、大曲公共職業安定所・角館高校・大曲支援学校せんぼく校の関係者、そして私です。要請書には「若者の県内定着が重要課題となっていること。一人でも多く地元の若者が地元就職ができるよう、正社員採用枠の拡大と早期の求人提出をお願いしたいこと」を記しました。

 例えば角館高校の3年生は、6割が進学、4割が就職希望なんだそうです。最新の有効求人倍率は、ハローワークの分析によると、大仙管内よりも角館管内が0.01ポイント高い0.88となっています。景気が回復傾向にあるとは言うものの、就業希望者とのマッチングが上手くいかない場面も多い現状です。障害を持った子ども達の就職も応援し、市内事業所の皆さんに幅広い分野で早期の求人提出をお願いしたいと思っています。

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