北秋田市の阿仁開発センターで、秋田内陸地域公共交通連絡協議会総会。会長は津谷永光・北秋田市長で、自分は副会長です。会議内容は平成26年度の事業報告と決算、平成27年度の事業計画案と予算案です。自分は案件審議が終了した後、閉会の際に、次のような発言をしました。
「同協議会の設置目的の1つは、地域間交流の促進と、地域の少子・高齢化に対応できる交通の確保、また社会システムづくりです。地域が疲弊することは、そのまま内陸線の経営に影響を及ぼすことが確実です。逆に言えば、秋田内陸線の現状は、地域の活力が減退していることを表していて、まさに秋田内陸縦貫鉄道は、地域の元気度のバロメータと言えると思います。きっと誰かが何とかしてくれるだろう…ではダメです。協議会の皆さんの、それぞれの立場での最大努力をお願いします」。
【平成27年度事業計画案】
1.秋田内陸線利活用促進事業
・エリアPRキャンペーン
・成田為三記念特別列車の運行
・秋田内陸線誘客イベント支援事業
・口コミキャンペーン
・ポスターとチラシの制作配布
・雑誌広告活動
・ラジオPR事業
・のりものまつり支援事業
・訪日観光客誘客支援事業
・公募型企画列車運行事業
・企画列車等PR動画作成事業
・文化団体交流事業
・ふるさと教育拡大事業
・秋田内陸線支援団体情報交換事業
・スポーツ団体交流支援事業
・駅のにぎわい創出イベント補助事業
・アフター国文祭内陸線アート事業
・マイレールキャンペーン事業
・修繕ボランティア活動材料支援事業
・角館駅看板設置事業
・沿線住民意識調査事業
・北秋田市のひな祭り事業
・雪だるまフェスティバル
2.地域協働推進事業
・秋田内陸線アクセスマップ制作事業
・秋田内陸ナビ構築事業
・トレイン&サイクルガイド作成事業 など
また予算額は約1800万円です。これら事業計画案、予算案はともに可決となりました。
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