2015年7月4日土曜日

JENESYS2.0で仙北市の農家と交流

JENESYS2.0で来日した中国内陸部の学生等100人が、今日の朝から市内農家民宿に滞在し、交流事業を楽しんでいます。同プログラムは、21世紀アジア青少年大交流計画のこと。仙北市はここ数年ずっと大学生のホームスティをサポートしています。

 朝に初めてあったクールな大学生が、別れの時は「秋田のお父さん・お母さん」と抱き合い、離れがたい思いで涙を流す、そんな光景を毎回目にします。滞在した子ども達は、農家の皆さんとの出会いで、別の何かを心の中に育てるんだと聞きました。

 18軒の農家の皆さんも、4~5人ずつに分かれた子ども達と、それぞれ交流活動を楽しんだ様子です。「これぐらいの負担だったら、私たちの方がいただくものは多いと思います」と、ある農家のお母さん。子ども達の代表からは「仙北市での全てが、夏の花火のように鮮明で、そして忘れられない思い出です」(写真)と感謝の言葉がありました。また3組が飛び入りで、秋田のお父さん・お母さんに歌や武道の演舞を披露しました。「こんなにお世話になって、ダマって帰られないと思いました」、たどたどしい日本語でそう話してくれます。

 素晴らしい交流プログラムです。

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