写真は、昨日午前に開催された「田沢湖白浜クリーンアップ大作戦」の様子です。主催は「田沢湖をざっくばらんに語る会(田口寿宜代表)」。小雨まじりの中、100人ぐらいの皆さんが参加してくれました。
今年、田沢湖は調査事業が本格化します。秋田大学・大阪市立大学・高知大学・国立海上技術安全研究所などが協力し合い、音波調査による湖底地形や地質確認、湖底堆積物の採取と分析、水質やコアサンプルの解析、水中テレビロボットによる最深部撮影など…。全ては田沢湖再生に繋がる貴重な取り組みです。それは同時に白浜の泣き砂再生にも有効です。
クリーンアップ大作戦に取り組んでから、早いものでもう5年以上経過したと思います。その間、クニマスの発見や全国鳴き砂サミットの開催、県と市が協力して進める「田沢湖再生クニマス里帰りプロジェクト」の立ち上げなど、田沢湖再生を応援する皆さんのネットワークが大きく広がっています。でも一番大切なことは、地元の皆さんの日々の行動です。雨の中、浜辺に打ち上げられたゴミを拾い続けるお母さんや子ども達、若いカップル…。皆さんきっと田沢湖が大好きなのでしょう。
なおクリーンアップの2回目は7月6日、9時30分からです。当日はHONDAのビーチクリーン活動も協賛します。ご参加をお待ちします。
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