写真は秋田駒ヶ岳の山開き神事の様子です。青空の下、自分が持っている赤いヘルメットは、駒ヶ岳が万が一にも噴火したときに使ってもらおうと準備したもので、アルパこまくさに20個、八合目の休憩所に30個、阿弥陀池の避難小屋に50個配備しました。
どうか事故がないよう、安全な登山を楽しんでもらえるよう神事を行い、今シーズンが幕開けしました。秋田県警と連携して、登山計画や登山届けはインターネットでも作成できるようにし、火山情報も頻繁に最新情報に更新する仕組みを整えました。アルパこまくさなどで入山前に提出することもできます。またコースのそこここに危険箇所の立て看板も増設しました。無粋と言われるかも知れませんが、安全対策を躊躇しないことにしました。
さて下山後、岩手県側(国見ルート)から登山を始めた雫石町の皆さんと、秋田県側(八合目ルート)から入山した仙北市の皆さんなどが一同に会し、駒ヶ岳グランドホテルで交流会を開催しました。ここで雫石の深谷町長から「来年の駒ヶ岳の山開きでは、仙北市長に是非とも国見ルートからアタックして欲しい。私(雫石町長)は八合目から登山を開始し、山頂でピッケルの交換をしよう」との提案をいただきました。「えっ?」と思いましたが、「何だか楽しそう」に思えて、中締めのあいさつの前、会場の皆さんに「了解しました。来年は山頂でお会いしましょう」と約束をしました。
やりましょう!!。
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