2014年8月4日月曜日

仙北市防災の集い

昭和35年8月3日の田沢湖水害(亡くなった方14人・行方不明者1人)、そして平成25年8月9日の先達地区土石流災害(亡くなった方6人)を忘れない、1つでも明日につなげる教訓にしなくては…、そんな思いで始めたのが「仙北市防災月間・防災週間」です。

 その防災・減災教育の場面として、先週土曜日、防災の集いを開催しました。ご協力をいただいた国土交通省・防衛省・秋田県警・大仙美郷仙北広域消防・仙北市消防団・ミドリ安全などなど、多くの方々には心から感謝を申し上げます。
 市民の皆さんには、初めての集いでしたが、多くの皆さんにご来場をいただきました。また多くのアドバイスも頂戴しました。「消防からははしご車を借りるといい」、「車に閉じこめられた人を救出するカッターの実演が見たい」、「避難生活に必要な日用品セットなどの販売会をして欲しい」…、来年に活かしたいと思います。

 写真は、市民会館が火事になったと想定した避難訓練。災害はたくさんの分野があり、その分野ごとに必要な知識や行動規範があります。土石流災害や雪崩災害には蓄積がありますが、火山災害など他の災害にも万全体制を構築する準備を進めています。

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