8月7日午前、角館交流センターで仙北市遺族会(藤原剛会長)と一緒に、仙北市戦没者慰霊祭を開催しました。だいたい毎年この時期は梅雨明け後の豪雨災害が発生していて…、去年もそうです。土石流災害はこのタイミングでした。
自分は慰霊祭の式辞で「戦後69年が経ち、戦争を知らない市民が大半になっています。しかし現在の平和と安泰は、戦争で亡くなっていった方々の犠牲の上にあります。戦争の全てを語り継いでいかなければなりません」とお話をさせていただきました。
自分の祖父の話は祖母から聞いた記憶のみです。終戦後のソビエト、ウスリー州ウオロシロフ収容所で抑留者として亡くなった祖父。どんなに辛かったか、またどんなに帰りたかったか。
さて、仙北市には祖父を含め1112人の戦没者がいます。その方々はもちろん、昨年の先達供養佛土石流災害で亡くなった6人、さらに一昨年に起こった玉川温泉岩盤浴雪崩事故で亡くなった3人に思いを巡らせ、黙祷・献花をしました。安らかにご永眠ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿