8月19日に行われた台湾政府交通部観光局とのミーティング。上座に佐竹敬久知事と観光局の劉喜臨・副局長。今回の秋田県ミッションの説明を佐竹知事が行い、その後は各市の紹介時間となりました。
仙北市は、2011年の台北市北投温泉と仙北市玉川温泉の友好調印事業、2012年の高雄市澄清湖と仙北市田沢湖の姉妹湖25周年事業など、毎年かなりボリュームのある事業を行ってきました。これは他市とは全く違います。さらに2013年から始まった台湾の中・高等学校の仙北市への修学旅行などは、台湾各市と仙北市の両者に緊密な関係がなければ不可能な事業。長い年月をかけて、先達が築き上げた信頼があって、今の取り組みがある…、そんなお話を劉副局長にしました。
劉副局長は仙北市の情報を相当持っている方でした。さらに「台湾各地で毎年開催しているランタンフェスティバルは、仙北市の紙風船上げと同じ思いで行う、同じ原理のお祭りです。ランタンフェスティバルは、世界中から1000万人を集める巨大行事で、これを活用することで、紙風船上げの集客力を高める方法があるはずです。す。2つのお祭りの関係深化を模索してはどうですか」との提案をいただきました。
仙北市では以前からそんな取り組みができないかを考えていて、実際、数年前にプーリー市で紙風船の打ち上げを行った経緯があります。その事後検証をきちんと行い、プランの立て直しを進めます。
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