2011年8月21日日曜日
台湾レポート②「酷暑の高雄」
写真は台湾高速鉄道の車体ノーズ。台北駅から高雄市までの345kmを最高速度300km/h、ノンストップ便では所要時間約1時間30分で結んでいます。日本の新幹線技術を初めて輸出して完成しました。
ところで高雄市は台北市よりも南ですから、本当に暑くて暑くて…。高雄市の左営駅に降りた瞬間、目まいがしました。でもホームから駅舎に入ればエアコンがギンギンです。原発問題で節電対策を続けなければいけない日本とは大違い。
駅までお迎えをいただいたのは、台湾自来水公司第7区管理所の王さん。自来水公司は日本でいえば水道企業局のような組織で、第7区は高雄市周辺とのこと。水道も温泉も河川も湖も、全部この自来水公司が管理を行っています。
さて王さんの経理という肩書きは、この事業体の代表にあたります。つまり表敬先の一番偉い人が、わざわざ駅でお迎えをされるという対応です。これは後になって分かったことです。だから車中では本当に失礼なお話しをしてしまいました。
「いやあ、これだけ暑いと、女性の服が薄くて短くて、イイッスネ~」。「市長は薄くて短いの、好きですか?」。「だ~い好きっス」…。外交問題になりかねません。
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