2011年8月24日水曜日
新しい出会い
一昨日の夜、ある県の議員の方と会食。いろいろとお話しをさせていただきました。なぜ自分?の質問には、新しい取り組みの現状と成果をお聞きしたかったから、とのお答え。
市民満足度カウンターや地域運営体など、結局は「人と人、市民と行政の結び直しなんですね」が、理解の一致点だったように思います。市民満足度カウンターについては、「政治家とすればその評価が数値で表れるので、公開することが命取り(政治家として)になる行為ではないか」、これが先様の第一印象だったようです。でも「市民の皆さんに、行政の現状を全てお知らせして意見を聞くことは、物理的に無理があって。これはその1つの手法。現状を市民はどう評価しているか、何に不満があるか、コメントをいただき、それに答えることができるシステムに改善した後は、双方の情報共有のツールになってきた」ことをお話ししました。
地域運営体、これはまだまだ未熟な制度化も知れません。先日の角館地域運営体説明会でも同様のお話しをしました。自らの地域を自らがプロデュースすることは、考えてみれば当たり前のことではないでしょうか。その財源の担保があるかないか、現在の地域運営体には、それがあります。決して行政が市民に丸投げするのではなく、一緒にまちをつくっていく形民主主義の本来の姿だと思います。
改めて注目度が高い取り組みになっていることを感じました。あと…、秋田の日本酒が美味しいと、各銘柄を飲み比べているご様子。これも嬉しい発見でした。秋田に乾杯。
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