2011年8月21日日曜日
台湾レポート⑤「高雄市政府表敬」
自来水公司を後に、高雄市政府を表敬訪問。何と立派な市役所でしょう。一番驚いたのは、玄関から入ってすぐ右側にある市民苦情センター。24時間体制で電話を受け付けているそうです。このセンターで働いている皆さんは、身体のいずれかに障害を持っている方々だといいます。障害を持った皆さんの雇用促進の場としても評価が高いと説明をいただきました。
さて応接室で待機していると、7月末に転倒して腰を痛めた陳市長にかわり、副市長の陳さん(同姓です)、観光局長の陳さん(これまた同姓です)、秘書所長の黄さんなど、市幹部の皆さんが来てくれました。
写真は陳副市長にお土産を披露している場面。角館の伝統工芸品「樺細工」をお見せすると、「とても美しい品物です。日本の文化や技能は素晴らしいですね」と絶賛をいただきました。
自分は「姉妹湖締結から24年が経ちました。今後とも観光連携、また商業・工業振興でお互いの交流をさらに深めましょう。仮に高雄市内の企業が日本でのビジネス展開を考えているのであれば、最大の応援もさせていただきます」とあいさつ。陳市長は「私どもにも何なりとお話しください」と力強いお言葉。さらに「歓迎の会を準備しています。親交を温めましょう」との提案。郊外に新しくオープンしたショッピングモール(ホテル・レストラン・遊園地など)に案内をいただきました。
会場はカラオケセット完備の大宴会場。「乾杯」のセレモニーが終了した途端、爆発的な瞬発力で歌が始まりました。台湾の皆さんは誰もがエンターティナーです。市政府の立法院秘書、林さんはどんな日本の歌もご存知で、すぐにハーモニカでメロディを奏でてくれます。そのハーモニカの演奏と、カラオケの大音量で息切れがするほど。自分は吉幾三さんの演歌と踊りをご披露申し上げて…、写真がなくて何よりです。
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