2011年8月21日日曜日

台湾レポート①「台湾へ」


 8月16日。日中の公務が終了後に上京。台湾への出張に備え羽田に近いホテルで一泊です。関係資料を午前2時まで読み込みました。

 いつにないこの真面目さが災いして、翌日(17日)は寝過ごし、朝5時15分発のエアポートリムジンには、ヒゲも剃らず歯も磨かず状態で、やっと飛び乗りました。一緒に訪台していただいた仙北市国際交流協会の皆さん、ご心配をおかけしてゴメンナサイ。ボサボサ頭(気持ちだけ…)で、羽田空港発の中華航空で台北(松山)空港へ。フライト時間は約3時間。

 今回の台湾訪問にはいくつかの目的があります。1つは台湾中部に位置する高雄市(昨年県と市が合併して人口270万人。台湾第2位の都市に)内の澄清湖と、田沢湖の姉妹湖提携交流事業に対する謝意表明です。これまで24年の長きに渡り民間交流が続いています。また1つは秋田県・山形県との合同活動で、台北市(周辺人口で台湾国内第1位の人口で300万人以上と言われる。台湾の首都)内に所在する各航空会社(エバー航空・復興航空・中華航空)へ、旅客便増加要望と新たな観光ルートの提案。さらに仙北市としての最大イベントは、台北市内の北投温泉と玉川温泉の友好関係調印式の実施です。

 国際都市台北との関係構築は、「小さな国際都市づくり」を標榜する仙北市にとって大きなステップです。また仙北市が誇る温泉資源の活用、特に医療・健康政策分野では、台北市が世界の先頭を走っています。相互協力が深まれば、仙北市への台湾医師の派遣が叶うかも知れません(現状は日本の法律改正・特区承認が必要)

 今回の台湾訪問に関する記事は、同行した秋田魁新報社の佐藤朋紀記者の取材で新聞にも掲載されています。このブログでは、新聞には書けない裏話しなどを、皆さんにこっそりとレポートします(写真は北投温泉開発発展協会の皆さんと調印後に記念撮影をしたときのもの。立会人の佐竹知事の顔も見えます)。

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