2011年8月24日水曜日

重大な決意


 秋田内陸縦貫鉄道の第83回定例取締役会に出席。前後のスケジュールがあって、今回は公用車で北秋田市の阿仁庁舎へ。途中、1時12分着の列車を比立内駅でお迎え。車中は可愛い笑顔がたくさん乗っていました。

 今日は、かくのだて保育園のお友だちの「ポッポ屋体験会」です。運転席に座ったり、紙芝居を見たり、ないりっクンと遊んだり…。楽しい一日になったかな。

 さて取締役会。平成24年度までの経営計画が協議案件です。この説明の中で、若杉社長が辞任の意向を表明しました。理由は一身上の都合ですが、取締役会は若杉社長の重大な決意を受けこれを了解。若杉社長は「内陸線の社長職は、フルタイムで勤務しても足りない事業量がある。早急に専従できる後任の社長を選定して欲しい」と話しました。

 目標としている赤字額2億円、乗車人員60万人をクリアするため、若杉社長は経営の合理化で支出削減、収入アップの軌道を敷き、頑張ってこられたことに敬意を表します。自分は経営に責任がある立場にいます。今後、さらに深く会社の経営に努力を傾注します。

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