曾野綾子さんの著書〝ひとりなら、それでいいじゃない〟(ポプラ社)に、「会うこと」の大好きな解釈があります。
~その人の生涯の豊かさは、どれだけこの世で「会ったか」で計られるような気がします。「会うこと」の対象は人間だけではなく、自然や出来事や魂や精神や思考…などです。何も見ず、誰にも会わず、何事にも魂を揺さぶられることがなかったら、その人は人間として生きていないのではないでしょうか~(概略)。
今日は、大館市地域おこし協力隊(写真)の皆さんを田沢湖にお迎えしました。秋の空にはウロコ雲が広がっています。嬉しい出会いの後、辛い判断にご理解をお願いする会議、夕方は病魔と闘って逝った先輩のご遺族の弔問でした。楽しいこと、辛いこと、悲し過ぎること…、曾野さんに言わせたら、生きていればこそです。
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