2020年1月16日木曜日

サミット宣言と気候非常事態宣言


 東北でSDGs未来都市に選定された5市町が会し、仙北市でサミットとシンポジウムを開催。未来都市サミット宣言と気候非常事態宣言の採択で、今後の取組みや行動指針を明らかにしました。

 基調講演の久米川華穏さんと今田裕美さんには、本当に素晴らしいお話しをありがとうございました。パネルディスカッションでは、岩手県陸前高田市(戸羽太市長)・宮城県東松島市(渥美巌市長)・山形県飯豊町(後藤幸平町長)・福島県郡山市(吉崎賢介副市長)に登壇をいただきました。私も加わり意見を出し合いましたが、どの事例も興味津々の取組みばかりで…。さてシンポジウムの成果として、2つの行動指針を採択し宣言しました。未来都市サミット宣言は、5市町が連携してSDGsの達成に努力すること、達成のために様々な主体とパートナーシップを図ること、これらを通して誇るべきまちを将来に継承すること、気候非常事態宣言は、近年の異常気象がまちづくりの脅威であることを認識し、環境保全を促進するためにゴミの排出抑制・再利用・再資源化・発生回避を徹底すること、再生可能エネルギーの利用を促進すること、エシカル消費を普及すること、地球温暖化に資する取組みを推進すること、です。

 それにしても、会場いっぱいにご来場をいただき、本当にありがとうございました。2030年に達成したい目標は、5市町が連携することで限界を突破できると考えています。今日を起点に、5市町はともに取組む具体領域の精査に入ります。新たな挑戦です。

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