2020年1月20日月曜日

出口の向こうは青い空


 朝、丸ノ内線霞ヶ関駅A2の出口。出ると左手に中央合同庁舎2号館があります。今日は先日着任した黒田武一郎・総務省事務次官を訪ねました。ああ、出口の向こうに青い空が見えます。

 青い空で作家の曽野綾子さんを思い出しました。曽野さんは著書で「青い空を見ると亡くなった夫の声が聞こえてくる」と記しています。「夫は青い空からいつも私を見守っている。夫は私が変わらずの生活をしている方が安心だろうから、私は夫が生きているときと同じような生活を心がけている」と。愛情が伝わってくる名文です。

 青い空を見て、「きっと楽しいことが待っている」などと思うのは、まだまだです。でも黒田さんにお目にかかり、あれこれとお話をして元気をいただいて…。「やっぱり今日はいい日になった」と思い返しています。

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