2016年11月13日日曜日

少し未来の通勤風景

 本日の午前、天気に恵まれて無人バスの走行実験。内閣府やDeNA、秋田県、秋田県警、地元企業や市民の皆さんなど、多くの方々のご協力で楽しく終えることができました。

 開会式は、湖畔から8台のドローンが一斉に飛び立ち、子ども達が絵と作文で夢を語り、全身金ピカ“たつこ”(伝説の美女)に扮した内閣府スタッフが、踊りながら試乗者を無人バスに誘導し、私は鞄と帽子とコートを身に着けて、「少し未来の通勤風景」をご披露しました。そして静かに走るロボットシャトル。とても不思議な体験でした。だってドライバーが居ないんだもの…。試乗モニターの皆さんも同じ感想を持ったそうです。ここまで技術が進んでいたら、田沢湖観光の定期バス化や、集落と集落、集落と病院などの公共施設への交通手段として活用することは、決して夢ではありません。

 山本幸三・地方創生担当大臣は、「仙北市で近未来技術の新たな一歩を踏み出しました。今後も実験を重ね実用化を目指します」と話しました。またDeNAの中島宏・執行役員は、「この季節の仙北市は寒いですが、市民の皆さんは本当に温かい方々ばかりでした」とお話をいただきました。皆さんに感謝感謝です。

2 件のコメント:

  1. 田沢湖観光の定期シャトルに加え、内陸線駅から田沢湖へのシャトルも実現してくれたらと思います。

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  2. その案も素敵です。内陸線の車輌自体を自動化することはできないかな…。

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