初の角館高校台湾修学旅行(10月6日~9日)は、姉妹校協定を結ぶ国立台湾師範大学附属高級中学の訪問など日台交流を行いました。帰国後の生徒に変化が起きているようです。
昨日、修学旅行の概要を報告いただきました。生徒代表を務めた佐藤友紀さん(2年)に嬉しかったことをお聞きすると、「日本と関係の深い台湾文化に触れ、友達を作ることができたことです」と。また困ったことを尋ねたら、「台湾では英語もよく使われていています。私は英語力が弱くて思った会話ができませんでした。もっと英語を身につける必要があります」と話してくれました。高校時代にこの体験は大きいでしょう。その他、日本を海外から見る、自身と向かい合って会話する、そんな作業がずっと続いた結果、心の内部に変化があったとことは想像に難くありません。
今井智幸校長先生は、「良い経験になったと思います。この取り組みを継続できればと考えています」。また随行の福原幸子先生や高橋健一先生は、「修学旅行から帰った後の生徒の表情が違います」と、それぞれお話しくださいました。仙北市は“小さな国際文化都市”を標榜しています。そんな政策上の判断で、修学旅行経費の応援を行いました。来年以降も継続したいと思いますが、県も助成制度の立ち上げを検討いただければと考えています。
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