2016年11月8日火曜日

温泉×医療で仙北市ヘルスケア

 昨日の夜、第1回・仙北市ヘルスケアツーリズム推進検討会を開催しました。全国屈指の温泉資源×医療で市民の健康増進を進め、同時に国内外の滞在型旅行者を呼び込む事業が間もなく始まります。

 市内の医師や病院関係者、観光事業者、秋田大学からも専門委員を派遣いただき、同検討会は構成されています。委員長には仙北市の進藤英樹・病院事業管理者が着任しました。初回の検討では、温泉・医療・食事をバランスよく融合させたヘルスケアツーリズムを目指し、市民の健康増進やインバウンド対策を具体化することを確認し合いました。特区メニューとなっている、外国人医師(臨床修練制度)の招へい事業説明も行いました。

 私からは、「昔から伝わる湯治文化を再生し、健康の回復に入浴が効果的という医学的エビデンスを蓄積できれば、将来はきっと“温泉に入院”みたいな概念が一般化します。そうなれば医療保険の適用も夢ではなくなります。今日の検討会の立ち上げは大切な一歩です。議論の内容を来年度予算に反映させたいと考えていますので、どうか早期に検討結果をまとめてください」とお願いをさせていただきました。

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