2015年4月30日木曜日

仙北市で第164回秋田県市長会

第164回秋田県市長会(会長は穂積元・秋田市長)が仙北市で開催されました。会議会場はグランデールガーデン、視察先として食彩・町家館、樺細工伝承館(写真)、そして伝統的建造物群です。通年だったら桜が満開の時期ですが、今年はそれを楽しんでいただくことができませんでした。それでも、多くの観光客の皆さんが通りを歩いている様子を見て、ビックリしていました。

 さて総会では、国に対する提案要望案などを審議いただき(開催地市長が議長役)、全案を議決しました。例えば以下のような内容です。

・地方分権改革の推進や財政基盤の充実強化
・地域防災力強化のための財政支援
・少子化対策の充実
・医師養成や確保と地域医療の充実
・介護保険制度の適切な実施
・乳幼児や児童医療費無料化制度の創設
・新たな農業と農村政策の推進
・交通体系の整備促進
・子ども子育て支援制度の財政措置
・放課後児童健全育成事業の支援員の適正配置
・積雪寒冷地での社会資本総合整備事業の早期発注制度
 …計 42件

 総会の他、多くの意見交換の場面がありました。それぞれの市長は、確かに地方創生に期待感を持つ一方で、実を上げることができるかできないか、それは結局その自治体の力(民間や行政などの総力)にかかっていること、動かなければ変わらないこと、と言う認識で一致しました。

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