2015年4月22日水曜日

国語の教科書にクニマス登場

来年の4月から使用予定の国語中1の教科書に、田沢湖で絶滅したクニマスを取り上た出版社があります。執筆者は中坊徹治さん(京大名誉教授)で、「幻の魚は生きていた」と題し、6ページにわたり田沢湖とクニマスの歴史、絶滅の経緯や山梨県西湖での発見などが綴られています。

 この出版社の教科書は、これまでは全県の全中学校で使われ、また全国的にも採用する自治体が多いと聞いています。日本全国の子ども達が、田沢湖やクニマスの運命に触れ、田沢湖再生の運動が全国から巻き起こるチャンス到来です。多くの子ども達にクニマスを知ってもらい、平成29年度にオープン予定の「田沢湖クニマス未来館」を訪ねていただけたら…と思いを巡らしています。ゾクゾクします。

 以前から出版のお話はお聞きしていましたが、現実に新聞記事(秋田さきがけ新聞・4月22日)を読んでいて、ゾクゾクしました。さっそく中坊先生に御礼電話を入れようと思います。

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