岩手県北上市・青森県弘前市、そして仙北市の3市で組織する“みちのく3大桜名所連絡会議”の実務者会議を仙北市で開催。これまで3市は、それぞれの桜祭りを一緒になって関西圏や関東圏へ売り込み、着実に認知度を高めています。その活動報告や予算決算を審議するのが実務者会議です。
実務者会議の後、特別企画で「さくらサミット」を開催しました。まず市のさくらアドバイザー黒坂登さんから基調講演をいただきました。黒坂さんは「桜は手をかけただけの花を咲かせてくれる」と話し、個の作業には限界があるので、仙北市は組織として管理体制の充実を急ぐべき、と指摘がありました。同感です。
その後、北上市の高橋敏彦市長や弘前市の蛯名正樹副市長と公開談義。ウソ対策には皆さん苦労している様子でした。またお花見のシーズン以外でも、海外からのお客様を積極的に誘致っするため、東アジア、特に台湾との定期便の就航を目的に連携して活動を行うとした決議を採択しました。例えば青森空港に入って、バスで弘前や北上や仙北を巡り、花巻空港や秋田空港から出るとか…。1つの空港発着ではなく広域観光を基本とした定期便の就航です。さっそく各県知事との協議に入ります。
※写真は決議を採択後の握手(右から蛯名・弘前市副市長、高橋・北上市長、自分)
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