「小畑知事が田沢湖にたつこ像を建てるので、除幕式に像の前で踊って欲しいと県の観光課からお話しがありました。讃歌は詩が富木友治さん、曲が小野崎孝輔さんと知った皆さんでした。歌(今村洋子さん)をテープに入れてもらい、たつこ像を作った舟越保武さんからは、たつこ像の制作風景なども写真で送ってもらって、バレエのイメージを膨らませました。除幕式の後、西明寺中学校からバレエを子ども達で受け継ぎたい、そんなお話しが県を通じてありました。それで西明寺中学校にお伺いし、子ども達にバレエを教えました。踊りは式典の時から子ども達でも踊れるように作り直したものです。2年ぐらい(たぶん4回ぐらい)は学校に行ったと思います。発表の場面では衣装も必要だと思い、ドレスを作ってプレゼントしたんですよ」と。
田沢湖讃バレエは、その後も成人式や学校祭などで披露されてきましたが、今は継承活動が休止しています。地域が学校と一緒に再開の糸口を探ってみてはどうでしょう。
※白黒写真はたつこ像除幕式から。カラー写真はその後の継承活動から。
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