来訪神なまはげに会いたくて、男鹿市北浦のなまはげ館へ。市内60地区・150体を展示する「なまはげ勢ぞろいコーナー」は息を呑む迫力です。でも単純な疑問が…。
なまはげの顔や顔色は多彩です。県内各地で道祖神めぐりをした時も、それぞれの神は個性的でした。そして説話を聞くと必然の意味がありました。同じ様になまはげのカタチや表情、顔色にも意味があるのではないか…、そう思えてなりません。仏教界では鬼の色は5色で、それぞれが煩悩(五蓋:ごがい)を表していると聞きました。赤は貪欲(どんよく)、青は瞋恚(しんに)、黄色は悪作(おさ)、緑は睡眠(すいめん)、黒は疑惑(ぎわく)です。
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